酒造好適米山田錦を35%まで磨き、低温でゆっくり丁寧に仕込みました。アップル様の華やかな香り。なめらかでフルーティー、上品でやわらかな味わい。女性にもおススメの一品。
『初雪盃』は昔ながらの『槽しぼり』や『袋しぼり』にこだわった酒造りをしております。
ひとつひとつの作業を手作業で行うため時間と手間はかかりますがその分人の手でしか造れない奥行きのある味わい深い酒ができあがっています。
『大吟醸』『純米大吟醸』『吟醸』『蔵内原酒』『にごり酒』など、様々な日本酒を造っていますが、食中酒としてはもちろん、お酒だけでも楽しめるよう“旨味”や、しっかりとした“飲み応え”ある酒質を目指しております。
協和酒造の起源は砥部の酒蔵家越智氏が生み出した酒で、そこから酒造免許を明治20年10月25日譲り受けました。創業時は『三谷酒造店』、その後『醸造元三谷酒店』として酒造りをしておりましたが、戦争の影響で昭和18年12月末日企業整備法により廃止工場となりました。
終戦後、昭和30年に酒造家4社が集まり合同で設立されたのが『協和酒造株式会社』です。その時、合同銘柄として『黒松 初雪』の製造を開始し地元の方からは『初雪さん』と親しまれていました。
しかし、商標登録不備により『黒松 初雪』の販売を停止。昭和46年に『初雪盃』として商標登録し現在に至っております。
『初雪盃』の名前は、日本人なら誰でも知っている、雪を冠って凛とそびえる霊峰富士に因んでいます。
【スペック】
特定名称:純米大吟醸
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
原料米:兵庫県産 山田錦
使用酵母:愛媛県培養酵母
精米歩合:35%
アルコール度:16度
日本酒度:-1.5
酸度:1.4
アミノ酸度:0.8
【内容量】720ml
【味わい】端麗甘口
【分類】瓶燗(一度火入れ)
【おすすめの飲み方】冷酒・常温
【料理との相性】鶏肉・白身魚/赤身魚・チーズ・クリーム系のお料理・フルーツ